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IRコンサルティングの事例紹介

IRコンサルティングの実績について一部をご紹介いたします。

 

IRコンサル事例:企業A

2022年4月にサポートをスタート。
課題は出来高とバリュエーションの低さ。
サポート前の出来高は1日数百万円、PBR1倍前後で推移。

成果:

出来高は下図の通り、平均で10倍程度まで拡大。株価は取り組み開始から3.5年で2.5倍まで上昇。
特に出来高が拡大したことが大きな成果。機関投資家の1on1が増えたという変化もあった。

最も効果のあった取り組み:

・中期経営計画の策定サポート
 企業が考えるシナリオを投資家に刺さるように資料に落とし込む。
多くの企業は投資家心理が理解できていない。
多くの投資家が丁寧に理解しようと読んでくれると勘違いしている。
結果として読まれていない資料が多い。

・説明会資料の改善
 四半期毎に投資家の意見を踏まえて改善に取り組み、
中期経営計画の資料と同様に投資家に伝わる資料を作り上げた。

・株主還元施策の提案
 株主に向けた施策について多くの企業は証券会社にアドバイスを求めるが、
証券会社は残念ながら通り一遍のアイディアしか持ち合わせていない。
同社にとって最も適した株主還元施策を提案した。

 

IRコンサル事例:企業B

2025年4月開始
課題は
・評価の低さ(PBR0.3倍程度)と出来高の少なさ。
・BtoBのビジネスで事業内容がわかりにくく、自社の強みをどう伝えればよいかわからない。

成果:

株価はPBR0.3倍から0.6倍程度まで上昇し、半年でほぼ倍に

最も効果の合った取り組み:

IRの施策だけでは企業価値向上の効果は限定的。
業績改善とIR改善の施策が重なり短期で大幅上昇となった。
IR施策のうち、最も効果があったのは以下のポイントだったと考えている。

・中期経営計画の更新サポート
中期経営計画において、変革期にあたる。
変革のための投資が必要で定量的な改善は限定的であるため、
事業内容をわかりやすく伝え、長期的な成長に向けた投資の内容をわかりやすく伝える必要がある。
課題は”BtoBでわかりにくいこと”、”変革に取り組む中で投資の内容とその効果の伝え方”

サポート前は半ば ”BtoBだからわからない” という、投資家が見えていない印象だった。
事業内容、特徴・強み、変革の取り組みをもとに資料を一から作り上げた。
結果、業績は改善途上だが、わかりにくさというディスカウント要因が縮小。
革の取り組みも評価され、株価は大きく上昇した。
企業がアドバイスに真摯に耳を傾け、積極的に取り組んだことも効果につながったものと考えている。

①事業の変革に取り組んだこと
②IRに積極的に注力したこと
③変革の成果が早期に見えてきたこと
が重なった好事例。

ミーティングやメールでのやり取りを頻繁に行い大変でしたが、お手伝いをしていて、とても楽しかったサポートでした。

 

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